赤い血と鉄の労働者党電脳世界～HENTAI活動本部～ : Archives[ 2010年05月22日 ]

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「アニマリアン繁殖大作戦」鋭意執筆中です。ぷにけっとの新刊です。
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皆さんにお願いがあります。都条例改正反対に尽力されている山口弁護士が反対の署名を募っています。以下リンク先に詳細が載っていますので、宜しければご協力ください。

「東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案に反対する請願署名」を始めました。


という訳で５月１７日の都条例反対集会、参加してきました。

「非実在青少年」規制反対派がシンポジウム、宮台真司教授らが問題点を指摘
都の青少年条例改定 漫画家らが反対集会

８００人収容の会場の割には参加者は少ないんじゃないかなーと心配してましたが、いざ会場となると人が集まるわ集まるわ公式には１１００人参加という事でした。

詳細は以下サイトをどうぞ。

http://himagine9.cocolog-nifty.com/watchdogs/2010/05/2010517-3df6.html
http://2cheureka.nomaki.jp/tojyourei01/
http://togetter.com/li/21959

都議会からは民主党都議の西沢けいた都議、吉田康一郎都議、松下玲子都議、栗下善行都議、鈴木かつひろ都議。
国政からは民主党の谷岡郁子参議院議員。


ここに自民、公明の議員が誰もいない事を我々は心に刻まなければなりません。まさにこれが現実。
政権交代が起きていなければ反対集会どころか、もうとっくに条例改正は通っていましたから。


そして出版業界関係者から漫画家、翻訳家、大学教授と非常に多彩な方面から反対派が集まり、非常に有意義な集会であったと思います。


話を聞いていて複合的に見えてきたものというのは、規制推進派、つまり我々反対派の敵って言うのは非実在なんですな。
エロを許容できない文化や宗教、警察などの団体、国民の権利を制限したい政治的な意志など、そういったあらゆる要素が入り混じって非実在な規制推進勢力というのが幻のように立ちはだかっている。

のれんに腕押しのように反発しても感触が全くないが、間違いなく上に覆いかぶさってくる。


性犯罪が溢れかえっているとか、子供が犯罪に巻き込まれるとか、ポルノが氾濫しているとか、民意が規制を推しているとか、その全てが全く確証がなく、ただ漠然としたイメージが人の心に浸透して非実在な規制推進の原動力となっている。

そういう非実在な存在にどうやって立ち向かえばいいのか、考えさせられました。


pixivはこちら

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